和訳の方法(その2)
基本的な和訳の方法は、まずは英文の順番通りに和訳することですが、これにはある程度の「慣れ」が必要です。慣れるまでは、どうしても英文のあっちこっちに目がいってしまうかもしれません。
でも、それは仕方が無いことです。学校の授業などで、綺麗な和訳をすることに慣れてしまっているのですから、当然です。和訳は、自分の頭の中で【誰がいつどこで何をした】のかという情報を把握して、それをつなぎ合わせる作業です。
ですので、まずは英文から必要な情報さえ読み取れればOKなのです。情報を読み取るためには、英文をいくつかに"区切る"作業が必要です。
例えば、
His and his younger brother was reading the book when mother came back.
上記のような英文を和訳する際、必ず英文の頭から順番に情報を読み取っていきます。そのために必要な区切り作業を行ってみましょう。
区切りは、主語と動詞をしっかりと分けることがポイントです。主語と動詞を分けると、【誰がどうした】かがわかります。
上記の場合は、
His and his younger brother / was reading / the book when mother came back.
「/」で区切ったところが主語と動詞です。主語は、わかりますね、彼と彼の弟です。動詞は、過去進行形になっています。ここから、【彼と彼の弟は、読んでいた】ことがわかります。
何を読んでいたのかは、同士の後ろに the book とありますから、本を読んでいたことになっています。さて、when以下ですが、whenを「~の時」と和訳することを知らなければ、この文章は和訳できません。
「~」は、whenの後ろ全部です。ですので、「(whenの後ろ)の時」と和訳します。ということは、「mothen came back の時」となりますので、【母が帰ってきた時】となるわけです。
で、英文から拾い集めた情報を全部つなげると、【母が帰ってきたとき、彼と彼の弟は本を読んでいた】となります。
ちなみに、
○【母が帰ってきたとき、彼と彼の弟は本を読んでいた】
○【彼と彼の弟は、母が帰ってきた時本を読んでいた】
×【母が帰ってきたときに、本を読んでいたのは彼と彼の弟だ】
上記3つの和訳のうち、3つ目の和訳は、点数がもらえません。
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 和訳の方法(その1)
- 英文を和訳する際に気をつけたいことは、「最初からきちんと和訳しようと思わないこと......
